経営者向け:採用マーケティング会社選定は「総額費用」に注意する
- ・そんなに「費用」をぼったくっているの?
- ・採用マーケティング会社の選定は、そもそもどんな内訳に注意しなくてはならないの?
そう思うこと、ありませんか?
そこでこの記事では、
採用マーケティング導入検討する際になぜ「総額費用」が大事なのかをお伝えし、
どうやったら理想の人材を獲得できるのかをお伝えします。
総額費用とは「制作コスト」とその「運用コスト」
「総額費用」とは何かと言えば、
それは「求職者に知ってもらうための媒体・・・
例えば、indeed、自社ホームページ、SNS等ですね。
その求人広告文の制作や自社採用サイトの構築、運用するコストです。
一見、自社でできそうなコストがかからないものが多いようです。
ただ、この媒体とその運用、
実は外注すると、とってもとっても運用費用総額がかかるのです。
その理由を説明していきますね。
採用マーケティング会社への外注に総額費用がぼられる3つの理由
採用マーケティング会社への外注で、ぼられるあるあるを紹介します。
大きく3つのです。
それは
- 1.indeed等の広告費をかけ続けないと集客できない媒体を使っている
- 2.SNS代行、YouTubeや採用サイト制作は別料金20万円~
- 3.なぜか応募者数を増やすことだけに集中している
どういうことか、以下詳しくご説明しますね。
‐ 1.indeed等の広告費をかけ続けないと集客できない媒体を使っている
採用マーケティング会社は、
ほとんどの会社で運用広告費の20%を料金(収入源)と定めています。
イメージとして、
下記のようなシミュレーションをだして逆算することで
外注するとかかる総額費用を想定することができます。
<応募数のシミュレーション>
応募数:5人
↓(※応募率1%)
必要なクリック数:500クリック
↓
相場クリック単価×500クリック
↓
必要なチャージ金額予算
※応募率1% 概ね100~200クリックに1人くらいが平均的な応募ペースです。
- 広告費をかければかけるほど損しているのか・・・
ここで、
- 期待してた人物と違いそう・・・
だと、
費用総額は更に膨らみます。
外注はこのように
運用費用
で稼いでおりますので
indeed内でできる限り求職者に応募させるようにします。
そのため、理想の人物像が採用できない等、
運用費用を気にしながらの採用になってしまうのです。
- やっぱり求人媒体もビジネスだし、使えば使うほど損するって訳ね・・・
‐ 2.流行りのものは特に高額
よし!SNSや、YouTube、自社採用サイトをはじめように決めたとします。
採用マーケティング会社選定の前にちょっと待ってください!!
外注内容で自社でやって節約できる内容のものがほとんどですよ!!
一例ですが、採用マーケティング会社の各メニューの費用は
「費用は20万円~」です。
しかし、集客がうまくいくとも分かりません・・・
採用マーケティング会社のサービス
- ・課題分析
- ・ 戦略設計
- ・ 投稿コンテンツの作成と投稿
- ・ コメント確認・返信
- ・ 簡易的なレポートの作成
採用マーケティング会社の料金
Youtube
- ・ 編集のみ 50,000円〜
- ・ YouTube動画の企画 30,000円〜
- ・ 撮影のみ 55,000円~
採用サイト
- ・ 企画のみ 100,000円~
- ・ コーディング 150,000円~
- ・ 運用保守 30,000円~
- 最低50万か・・・
スキマグループは
- 「理想の人材」に応募してもらう
- 「費用総額」を抑える
ことが
採用マーケティングでは重要なのではないかと考えています。
なぜなら、見栄えが悪くてもそれなりに価値のある情報があれば、
そこそこのファンをつくることができるから。
とはいえ、これに関しては反論も多いですし、
想像の域を出ないので、参考程度にしていただければ幸いです。
‐ 3.なぜか応募者数を増やすことだけに集中している
他の採用マーケティング会社や
専業のコンサルタントの方とお話する機会がありますが、
「理想の人材」を集めることを
意識していない会社が非常に多いです。
意識しなくていいと考えるには、あまりにも大事なので、
私は、しっかり重要視してほしいいですね。
100人規模の経営者なら。ほんと。
さて、ここまで、
- 1.indeed等の広告費をかけ続けないと集客できない媒体を使っている
- 2.流行りのものは特に高額
- 3.なぜか応募者数を増やすことだけに集中している
の順にお伝えしてきました。
それではここからは
自社でできる総額費用を抑えるポイントをお伝えします。
総額費用を抑えるポイント
採用マーケティング会社への外注で
総額費用を抑えるポイントは大きく3つ
- 1.「ココナラ」で探す
- 2.自社で企画・制作・編集する
- 3.採用までの「運用総額費用」が分かる会社に依頼する
です。
- どういうことか、詳しく説明しますね。
‐ 1.「ココナラ」で探す
ココナラはフリーランスや副業をする人が
多く登録しているサイトです。
ホームページの制作をしている人も数多く登録しています。
取引実績数が多い、お気に入り登録数が多い、評価が高いなど
検索して予算に応じて探してみるのも手です。
数万円からの依頼も可能です。
ホームページ制作会社で実績のある人が副業でしている場合も多いので、
同程度のクオリティを低予算で依頼できます。
‐ 2.自社で企画・制作・編集する
最も低コストに抑えるには
自社で企画・制作・編集することです。
- SNS であれば「canva」
- YouTube であれば 「PowerDirector 365」
という編集ソフトを。
さらに
- 採用サイトであれば「WordPress」
を使います。
しかし
気をつけなければならないのは、とにかく編集に時間がかかります。
ただ、自分でやっておくと
どんな風に編集したいのかどんなテイストにしたいのか考えることになるので、
外部に委託する際にこちらから意向を伝えやすくなります。
‐ 3.採用までの「運用総額費用」が分かる会社に依頼する
自社で企画・制作・編集するノウハウがない又は
時間がない場合には、「総額費用」が分かる会社に依頼するのがおすすめです。
自社で行う場合の次に「総額費用」を低コストに抑えられます。
「総額費用」が分かる会社であれば、
indeedなどの広告費用は別になりますが、
概ね作業コストは自社で行った場合と同程度の費用になります。
また、品質やノウハウも「ココナラ」等の
フリーランスや副業をする人以上のものを低コストでできます。
まとめ:採用マーケティング会社への外注で総額費用を抑えるポイント
さて、長くなったのでまとめます。
採用マーケティング会社への外注でやりがちな3つの失敗は
- 1.indeed等の広告費をかけ続けないと集客できない媒体を使っている
- 2.流行りのものは特に高額
- 3.なぜか応募者数を増やすことだけに集中している
総額費用を抑える3つのポイントは
- 1.「ココナラ」で探す
- 2.自社で企画・制作・編集する
- 3.採用までの「総額費用」が分かる会社に依頼する
このあたりをぜひ検討してみてくださいね!
ちなみに、弊社採用マーケティング会社 スキマグループでは
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