定着率が低い会社の社長が陥る罠!介護士×人手不足から学ぶ3つの誤った思い込み
全国的に、介護業界は、高齢化が進む社会でますます重要性が高まっています。
しかし、その一方で
介護施設の数は、年々増加傾向です。
一律な報酬制度の上で、いかに働く人材がつくるサービスの質が生き残りをかけて
非常に重要になっております。
そこで、まずは優秀な人材の離職を防ぐ策で
「経営者が、よく陥る誤った間違いを3選」というテーマで、解説していきます。
今回の記事を読んでいただくことで、最速で離職を止める
ヒントを身につけることができますので、
ぜひ、最後まで読んでみてください。
日頃疑問に思っていたことや、貴社における採用方法の課題など相談してみませんか?
管理統制をしなければならない
まず、1つ目に
弊社で受ける相談の実に約7割の社長が行なっていた悪いクセ
「何でも管理しようとする」ことです。
特に、人が増えると
ルールを決めて“その範疇で”やってもらう
そうすると・・・
↓↓↓
できる人材は辞めていきます。
この理由は経営者と現場スタッフでは、ルールの向き合い方が違うからです。
経営者側は、良かれと思って
「もっといい方法を模索する」
意味でルールをつくろう!としますが、
現場スタッフ側は、
「つくられたものをきちんとやる」
そのようにルールに対して取り組む姿勢があります。
それなので、もし管理統制をするのであれば
経営者側は、現場スタッフもうなる理解ある
完璧なルールをつくらなくてはなりません。
そんな完璧なルールはめったに生まれません。
ですから私は、「どんな立場でも、みんながルールを変えられる文化醸成」
をお勧めします。
なるべく人を安く使おうとする
次は、
これも弊社で受ける相談のほぼ100パーセント社長が行なっていたこと
「人を安く使おうとする」ことです。
経営上、特に人件費は固定費ですから
考えなくてはならないことですけれど・・・
そうすると
「人を安く使おう」とする発想が
↓↓↓
人材が辞めていきます。
そこで、“いかに人を評価して”
“与えるものを与えて活躍してもらえるか”
ここを社員と一緒に考えて
「どうやって社員を豊かにするか」を考えていくことが重要です。
そのためには私がよくアドバイスさせていただくのが
↓↓↓
「自分の今のビジネスモデルや収益からすると」
ではなく
「どうやってもっと収益が出ていくビジネスモデルや
事業やサービスに改善、進化させていくか」
ここを突き詰めて“形”にしています。
特に今すぐ新しいビジネスモデルにといった話ではなくても
すごい収益上げている現場スタッフと、イマイチな現場スタッフどちらにも
「パフォーマンス上げるとそれだけ払われる」ということが
現場スタッフに見えるように(文化醸成)することが
今スグできる「人を安く使おうとする」と、思われている
現場スタッフのパフォーマンスをアップできることです。
評価制度が点数化されていない
最後は、「評価制度」です。
何をしたらその評価なのか曖昧な会社が多いです。
または、評価される項目だけにこだわって
“これだけやればいい”としている会社
その点数で、グレードが上がったり下がったりする・・・
あなたの会社は、大丈夫でしょうか??
この評価制度で重要なのは
「未来に見通しを感じない」評価項目とする発想が
↓↓↓
人材が離れていきます。
そこで、“なぜ先に入ったやる気のない先輩が
自分の給料より多くもらっているのか”
きちんと説明できる状況にない制度は一刻でも早く直す計画をはじめましょう。
「どうやって社員を豊かにするか」を考えていくことが重要です。
納得感、公平感、高揚感を意識していきましょう!!
まとめ:意外と本質が抜け落ちている
長くなったのでまとめると
1.管理統制をしなければならない
2.なるべく人を安く使おうとする
3.評価制度が点数化されていない
というケースを挙げました。が、
経営側は、なぜそれを始めたのか?を突き詰めてはじめたルールではなく
現場スタッフの規模的に、当たり前にやらなくてはならないのかも
や、その時のコンサルティング会社でつくった
というケースが圧倒的に多いです。
いずれにしても
人材が離れていかない組織体制をつくるためには
「人材に選ばれる」文化醸成をしなくてはならないです。
↓↓↓
介護業界、建設業界の社長は、「人材に選ばれる会社」を目指して
人手不足へ初期投資を始めてみてください。
その成果は、3年後。
必ず今の売上は、数倍になっていることでしょう。
なぜなら
私が、相談を受けてきたお客様は100パーセント
売上10億円を超える会社となっていますから。
ぜひ、挑戦してみてください。
監修:スキマグループ編集部
この記事では、100パーセント応募者獲得を実現するスキマグループ合同会社が、介護士の人手不足を解消するためのコツやアイデアを監修しています。