【介護士の人手不足対策】目先のコストをとるか、スタッフの信頼をとるか
かつて、東北の従業員100名を率いる理事長は
長年にわたり、採用活動に苦慮している時期がありました。
介護業界は、労働力不足が深刻な問題であると呪文のように
ニュースで擦り揉まれていただけに
なかなか気づくことが出来ませんでした。
日頃疑問に思っていたことや、貴社における採用方法の課題など相談してみませんか?
タダより高くつくものはない
ハローワークをはじめ、求人サイトや紹介会社など、
数多くのチャネルを利用しても、適切な人材がなかなか見つからないのだ。
採用のストレスに加え、時間と労力を費やすことで、
理事長の私は経営の他の課題に対応する余裕がなくなっていた。
そのことで悩んでいたある日、私は営業を受けた「採用の仕組み」
サービスに目を留める。
月額15万円というリーズナブルな価格で、自社が探している条件に
合致する人材を紹介してくれるという。
それまでの失敗続きの採用活動に嫌気がさしていた私は、
思い切って「採用の仕組み」サービスに申し込むことにした。
そこで、私の採用活動に革命が起きたのです。
「採用の仕組み」サービスに申し込む前は、私は確かに自分に
余裕がなかったんです。
でも、「採用の仕組み」サービスが、
“ある事”をされた3秒後、私はいきいきとした私になってしまったんです。
その話をする前に、まず、私の採用活動の話をさせていただきますね。
スタッフが体を壊したりと代わりのスタッフを募集するときに、
事務長や施設長に確認すると「では、ハローワークで」
なかなか応募が入らないときには、「では、人材紹介を入れますか?」
これが、ザ・私の採用活動です(笑)。
「採用の仕組み」のコンサルタントは私に
こう提案していただいたのです。
タダで済ませたい先には、我慢するスタッフがいる
「人材は、資産であり不得な業務だと
資産価値は下がってしまいます。
年収500万円の事務長、年収1,000万円の理事長
どちらも自分だったら月15万円分の稼動で人材獲得できるか?
委託する判断基準にする」というのです。
最初、「この専門家は間違っているな」って思いました。
というのは、私は、前回は、ハローワークで採用ができた
ことがあって、コストを抑えることができて
とても思えなかったからです。
すると、コンサルタントはこう続けました。
「この話をすると、それは間違っていますと必ず言う人
がいます。
そういう法人はあなたが時給いくらの人材で、稼働コストを
みていない。
それを無視することで、あなたの見えていないところで
苦しみながら我慢している人がいるはずです。
例えば・・・スタッフとか」!!!
理事長=敵とされたら、回復させるには重大になりかねない
稼働コスト。これは実際にかかったコストではなくて
時間あたりの生産性なんだそうです。
これを意識しないでいると、現場のスタッフにしわ寄せがいく
のだそう。で、そのしわ寄せはたいてい理事長を不満
に思うガン細胞として発病してしまう。
そう、一度かかったガン細胞はドンドン人材価値を
下げます。生産性を下げるんです!
経営者はスタッフに愛されるべき行動を
ここで私はこう思ったのです。
私が仕事ができているのは、スタッフのおかげであったんだと。
「従順なスタッフよ、いつも私を立ててくれてありがとう」
実は、それからスタッフ達が活気がでてきたんです。
今いるスタッフの生産性を上げるためには「自分が不得意な
こと委託し」すぐに解決するようになったからです。